曹操 -乱世をいかに生きるか-
曹操に視点を置いて書かれた本で、
非常に綺麗なまとめ方がされている一冊になります。
これほど読みやすく、綺麗に曹操の視点で書かれた本を他に知りません。
個人的に激推しです!!
それ以上の言葉は不要かと・・・
「捜神記」
三国志ではたびたびに登場する「捜神記」なのですが、
これは四世紀に干宝(東晋)によって著された怪小説集になります。
三国志の時代より少しだけ後の時代に書かれたものなのですが、
三国志に登場する人物も沢山登場しており、
その人物にまつわる不思議な出来事であったり、伝説が書かれてあるものになります。
正史とも三国志演義ともまた違った面白さがある一冊になります。
三国志新聞
平成八年の発売当時に購入して読んでいたものですが、
「184年の黄巾の乱勃発
~280年晋が統一するまので流れ」
が新聞の形式で記載されているものです。
当時の状況を細かに記載されており、
その時々の中心人物や活躍者のインタビューがされており、
実際に新聞を見てるような感覚で、
三国志の歴史を流れ的に見ていけるものです。
写真も多く使ってあり、
そういう意味でも小説とも漫画とも違うものとなっています。
未だに本棚に置いてあって、たまに読んだりしていますが、
三国志が好きな方には小説とも漫画ともまた違う
「三国志新聞」を是非読んで欲しいと思う一冊です。