今現在日本の飲食屋でも デザートとして食べられる事が多い杏仁豆腐ですが、 もともと杏仁豆腐が生まれたのは、三国時代まで遡ります。 その杏仁豆腐を生み出したのが、 三国時代の名医で […]
「三国時代の名医」の記事一覧
張仲景(張機)と餃子
「餃子」といえば、中国の方だけでなく、 日本の人々にとっても当たり前に食べられているものですが、 「餃子が張仲景(張機)によって作られた」という事を知る人は、 あまりいないかもしれませんね。 […]
華佗が作り出した「屠蘇延命散/御屠蘇」
現在私たちが正月に当たり前のように飲んでいる「御屠蘇おとそ」ですが、 その由来を知らない人は多いかもしれません。 何故ならばそれが習慣化してしまっているからであり、 由来すら考えることも普段無くなっているほ […]
華佗の二人の弟子(呉普&樊阿)
「神医」と呼ばれた華佗には、二人の優れた弟子がいました。 一人は呉普ごふで、もう一人は樊阿はんあです。 華佗の陰に隠れ、あまり知られていない人物ではありますが、 今回はそんな二人について見てい […]
華佗の編み出した健康法「五禽戯(ごきんぎ)」
「神医」華佗 三国時代に「神医」と称された華佗かだという人物がいましたが、 陳寿が書いた三国志正史にも登場しており、 華佗の医術のレベルは、当時比べる者がいないと言われるほどに飛びぬけていました。 &nbs […]
「傷寒雑病論(著:張仲景)」を現在に伝えた王叔和
王叔和(王煕)と王粲 王叔和おうしゅくかは、正確には姓名を王煕、字あざなを叔和といいますが、 ここでは王煕ではなく、王叔和で呼ばせて頂きます。 王叔和は180年前後に生まれとされており、二十歳前半の頃には、 […]
張仲景(張機) -「傷寒雑病論」を著し、医術の道を貫いた医聖-
「三国時代の名医」といえば、華佗を思い浮かべる人が多いと思いますが、 華佗と同じく高い評価を受けた張機ちょうきという医者がいました。 日本では張機という名前より、張仲景ちょうちゅうけいという名 […]
華佗作「貂蝉改造計画/サイボーグ貂蝉(ちょうせん)」
貂蝉の民間伝承 三国志の民間伝承は、 本当の話と思えるものから完全に嘘と思えるものまで沢山の話が今に伝わっています。 その中で湖北省に伝わる貂蝉ちょうせんの民間伝承に面白いものがあります。 詳細は後に述べま […]
華佗に治療を受けた事がある人達とその治療法
神医「華佗(かだ)」 蒼天航路(26巻104P)より画像引用 華佗かだといえば、三国時代どころか、 世界最古の麻酔薬「麻沸散まふつさん」を開発したとされている人物です。 「麻沸散」を葡萄酒と共 […]