楊慮 -楊儀の兄- 楊慮ようりょは楊儀の兄にあたる人物であり、荊州襄陽郡の人物になります。 ただ楊慮は十七歳で早世した人物であり、 当たり前ではありますが、 陳寿の「三国志(正史)」に個人伝が […]
「他」の記事一覧
龐徳公 -龐徳の従父であり、臥龍・鳳雛・水鏡の生みの親-
龐徳公(襄陽の有名な名士) 龐徳公は荊州南郡襄陽県で知られた名士であり、 人物鑑定としても名を知られた人物です。 龐徳公の甥には、かの有名な龐統がいます。 名前こそ伝わっていませんが、龐統の兄の息子が龐統と […]
華歆・邴原と合わせて「一匹の龍」と並び称された管寧
龍尾に例えらえた管寧(幼安) 管寧はかつて斉国の名宰相として名を残した管仲の末裔とされている人物ですが、 甘寧の両親の名は今に伝えられていません。 そんな管寧ですが、管寧が16歳の頃に父親を亡くしており、 […]
神人から老爺に堕ちてしまった劉雄鳴
劉雄鳴は「三国志演義」には登場することがない人物で、 正史にのみ名が残る人物になります。 少しマニアックな人物ですが、 馬超・韓遂らの関中十部に数えられる可能性のあった人物でもあり、 &nbs […]
張世平&蘇双 -劉備を奇貨(きか)と判断した豪商-
劉備の旗揚げに関して、絶対に欠かすことのできない人物がいます。 それは馬商人であった張世平ちょうせいへいと蘇双そそうの二人ですね。 もしもこの張世平と蘇双の二人がいなければ、 劉備は旗揚げする […]
「素寒貧」の語源になった石徳林
石徳林(姓は石、諱は不明、字は徳林) 蒼天航路(30巻131P)より画像引用 石徳林は、名前から大体分かりますが、 諱(名)は今に伝わっておらず、字が徳林になりますね。 まぁ分かりやすく別例を […]
人心を得すぎたことで、結果的に孫策に殺害されてしまった高岱
高岱(こうたい) 高岱は呉郡出身で、金銀財宝には興味がなく、 聡明で、信義を重んじていた人物です。 それ故、彼が親交を結んでいたのは、名前こそ知られていないものの、 何かしらの特出した才能を持った人たちばか […]