孫晧の佞臣の筆頭として、よく名前が挙がるのは万彧だったりしますが、 他にも陳声・張俶・岑昏・何定らといった、 呉を滅亡へと導いた何かしらの要因を作った者達がいたりします。 今回紹介するに奚熙け […]
高定(高定元) -雍闓の反乱に呼応した叟族の王-
劉備死後に益州南部で反乱を起こした一人に、高定という人物がいます。 反乱の首謀者は雍闓という人物ですが、 それに同調して反乱を起こしたのが越巂郡の高定であったり、 他にも牂牁郡で反乱を起こした […]
孫権の娘を二度も娶ったにも関わらず、出生が不明の劉纂
陳寿の著した「三国志」の呉志に名が挙がる人物に劉纂りゅうさんという人物がいます。 この人物の経歴を見る限り、「只者ではない」とは思いますが、 生涯にかけて謎も多く秘めている人物で、 ここでは劉 […]
「後出師表」の元ネタとなる「黙記」を著した張儼
張儼(ちょうげん)×「黙記」 張儼は孫家四代(孫権・孫亮・孫休・孫晧)に仕えた人物で、 張儼といえばほとんどイコールになってしまうのが、 張儼が著した「黙記」だと思います。 なぜ「黙記」かとい […]
孫家四代に仕え、孫晧に最後まで諫言を続けた陸凱
陸凱(りくがい)-陸遜の一族- 陸凱は陸遜の一族にあたる人物になります。 一族と大雑把に言ったのには理由があり、 陸凱の父親が誰だったのかすら分かっていません。 勿論祖父も曾祖父も・・・ &n […]