「空城の計」といって真っ先に名前があがるのは、 間違いなく諸葛亮でしょう。 街亭の敗戦後、諸葛亮が少数で守る城に、 大軍を引き連れた司馬懿がやってきます。 そこで諸葛亮が実行に移 […]
万彧(ばんいく) -孫晧即位に尽力した呉の佞臣代表-
蜀の皇帝であった劉禅の佞臣といえば、 宦官であった黄皓とイメージされる人も多いかもしれませんが、 一方で呉のラストエンペラーとなった孫晧の佞臣といえば、 万彧の名があがるかもしれません。 黄皓 […]
諸葛亮(孔明)の十万本の矢の逸話は本当にあったものか?
横山光輝の「三国志」や多くの映画などでも採用されている 諸葛亮の十万本の矢の逸話ですが、 本当に十万本の矢の話はあったのか、 そのあたりを正史と三国志演義を比較しながら見ていきたいと思います。 […]
孫皎 -優秀な人物でありながら、甘寧に喧嘩を売ったDQN-
孫皎(そん こう)とその一族 孫皎は孫静の三男で、 兄には会稽独立問題で失脚した孫暠、 孫権・周瑜から信頼されていた孫瑜がいたりします。 弟には江夏での戦いで活躍した孫奐がいたり、 兄弟の中に […]
「天下二分の計」の水軍担当予定だった孫静の次男、孫瑜
孫瑜(そんゆ)とその一族 孫瑜は孫静の次男として誕生します。 孫静は孫堅の弟にあたる人物になりますので、 孫瑜から見た孫策・孫権とは、従兄弟の関係という間柄ですかね。 そんな孫瑜の兄には孫暠そ […]
朱氏(朱皇后) -呉国を想って散った朱拠と孫魯育の娘-
孫休に嫁いだ朱氏(朱皇后) 朱氏は朱拠と孫魯育の間に生まれた娘で、 兄弟には朱氏以外に朱熊・朱損がいたりします。 朱拠と孫魯育に大事に育てられた朱氏ですが、 孫権からの薦めもあって、孫休に嫁ぐ […]
呉夫人の薦めで、孫権の正妻となった謝夫人
謝夫人 -謝煚の娘- 謝夫人は、謝煚の娘として誕生しています。 謝氏の一族は、会稽・山越方面で名が通った一族で、 そこに目をつけたのが孫権の母親である呉夫人でした。 そこから謝夫人は孫権へと嫁 […]