曹操の息子であり、曹丕の実弟であったのが曹植です。 曹操の息子に生まれたはいいものの、 その生涯は決して明るいものではありませんでした。 またこの記事のタイトルにあるように、 後 […]
「短歌行(曹操)」と「子衿(詩経)」の共通点から見る漢詩の面白さ
曹操の代表作には「短歌行」という詩がありますが、 これは曹操が優れた人物を強く求めるといった内容になっています。 ただ三国志演義や映画のレッドクリフでも 曹操の「短歌行」は採用されており、知ってる人も多いの […]
曹操・曹丕・曹植・建安七子合わせて「三曹七子」
「三曹七子」とは!? 196年 – 220年の時代を建安時代と呼びますが、 曹操を筆頭に「五言詩」による詩文学が大きく発展したことからそう呼ばれています。 「五言詩」は、もともと漢 […]
曹操を代表する「短歌行(其ノ一)」の内容とは!?
漢詩を紹介する中で、この名文は外せません。 曹操の「短歌行たんかこう」ですね。 三国時代を代表する人物である曹操ですが、 文学の発展にも大きな貢献をした人物だというのは忘れてはいけません。 は […]
諸葛亮を讃えた杜甫の詩「蜀相・八陣の図・古跡を詠懐す」
杜甫と言えば中国文学上の最高峰の詩人の一人であり、 「詩仙」と呼ばれた李白と並んで「詩聖」とよばれたほどの人物でした。 どちらも同じ時代(唐)を生きた者達で、 二人が後世に与えた影響ははかりしれないものでし […]
自分の人生を振り返った曹操の「述志令」 ~絶対皇帝にはならない~
建安15年(210年)に、 袁家を滅ぼして華北を統一した曹操に対して、 献帝は武平・陽夏・苦こ・柘しゃ県の四県を曹操に与えようとしたのですが、 曹操は武平県のみを頂いて、残りの三県をお返ししています。 &n […]
曹操が三年の月日をかけて作らせた五振りの百辟刀
曹操を語る上で有名な刀剣と言えば、 「七星剣」「青釭の剣」「倚天の剣」ではないでしょうかね? 結論から言ってしまえばどの剣も三国志演義で登場した剣であり、 実際に実在したかどうかは不明の剣ばかりです。 &n […]
世界初のプラネタリウムは呉で作られた!?
今現在では日本中どこでもプラネタリウムを気軽に見れたりしますが、 私はプラネタリムの起源とも言えるものが、三国時代に発明されていたと思っています。 三国時代と言えば、魏呉蜀に三つに分かれて争った時代ですが、 […]
孫策・孫権を支え、「天下二分」を思い描いた周瑜
孫策・孫権を支えた名軍師、周瑜! 短い生涯の中で孫策と共に呉の地盤を築き、 孫権政権下では曹操を赤壁で撃退することに成功した周瑜の生涯を見ていきます。 周瑜(しゅうゆ) 175年に揚州廬江郡で生を受けた周瑜 […]