王渾(玄沖/おうこん) 王渾は并州太原郡晋陽県の出身で、 王昶の息子にあたりますが、魏晋にわたって活躍した人物になります。 王渾の活躍として一般的に知られているのは、 280年の呉滅亡の一方面を任された人物 […]
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吾彦 -呉の滅亡まで城を守り、西晋でも活躍を続けた名将-
若かりし頃の吾彦(ごげん) 吾彦は揚州呉郡呉県の寒門出身ではありましたが、 身長は八尺(約192cm、一尺≒24cm)の長身で、文武に優れた人物でした。 また剛腕の持ち主であり、猛獣と素手で戦った事もあった […]
樊建 -黄皓に靡く事がなかった蜀漢政権の最期の尚書令-
樊建(はんけん) 樊建は荊州義陽郡の出身であり、劉禅に仕えた人物になります。 251年に樊建は呉への使者として派遣されるのですが、 その時の孫権はたまたま病に伏しており、諸葛恪が代わりに面会し […]