白馬寺の建立 洛陽にある白馬寺は、中国最古(後漢)の仏教寺院であり、 創建されたのは永平十一年(68年)とされており、後漢の明帝時代にあたります。 白馬寺は中国最古の仏教寺院ではありますが、 前漢皇帝であった哀帝の治世下 […]
「原文」タグの記事一覧
湖海の士(湖海之士)
湖海の士(湖海之士) 「湖海こかいの士(湖海之士)」とは、有能な民間の人物を例えた言葉であり、 壮大な志や豪気を備えた人物に使われる四字熟語になります。 一般的にも知られた「湖海の士」ですが、 これは後漢末 […]
兵は神速を貴ぶ
兵は神速を貴ぶ 建安五年(西暦200年)、官渡の戦いに勝利した曹操は、 その翌年である建安六年(201年)にも倉亭の戦いにて曹操は勝利を収めています。 ただその後に袁紹が亡くなる建安七年(202年)5月まで […]
諸葛亮(前出師表&誡子書)の置物
表に「前出師表」、裏に「誡子書」が書かれたガラス製の置物になります。 「前出師表」-劉備の恩に報いるべく劉禅に上奏した言葉- 「誡子書」 -自らの子孫を戒める為に残した言葉- どちらも諸葛亮の想いが詰まった […]
「燕歌行(其一&其二) 曹丕 」の原文・書き下し文・翻訳
「三曹七子」とは、 曹操・曹植・曹丕と建安七子を合わせて呼ばれた総称になりますが、 ここでは戦役で遠く離れた夫を想う妻の切ない気持ちが詠まれている、 曹丕の「燕歌行」を紹介したいと思います。 […]
世説新語&三国志演義の七歩詩(原文・書き下し文・翻訳)
「三国志演義」に登場する曹植の「七歩詩(七歩の詩)」。 「七歩の才」と呼ぶこともありますが、 これはもともと「世俗新語」に記載があるものを、 「三国志演義」に取り入れられているものとなっていま […]
向寵 -夷陵戦で軍事の才能を発揮し、「出師表」でも絶賛された武将-
軍事面で才能を発揮した向寵 向寵しょうちょうの父親や母親については何も分かっていませんが、 叔父に向朗がおり、弟の尚充がいた事は分かっていたりします。 向寵は向朗・向充と同様に荊州襄陽郡宜城県出身の人物にな […]
「苦寒行(曹操)」の全文&書き下し文&翻訳
「苦寒行くかんこう」は、 袁紹の甥にあたる高幹が反乱を起こした際に、 曹操が自ら太行山脈を越えて高幹討伐の際に作った詩であり、 曹操が北方での自然の驚異に苦しんだ事をうかがい知れる内容になっていますね。 & […]
出師表(前出師表)の全文&書き下し文&翻訳
出師表 建興五年(227年)に諸葛亮が北伐に向う際に、 劉禅に上奏したのが「出師表」になります。 「出師表」には、諸葛亮の遺言とも思えるような内容も含まれており、 それだけの覚悟をもって北伐に望んだ諸葛亮の […]