裴秀(季彦) 裴秀は司隸河東郡聞喜県の出身で、魏に仕えた裴潜の息子になります。 弟には裴耽がいますが、父親である裴潜の弟にあたる裴徽の子孫に裴松之がいます。 裴松之は陳寿が著した正史「三国志」に注釈を加えた […]
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樊建 -黄皓に靡く事がなかった蜀漢政権の最期の尚書令-
樊建(はんけん) 樊建は荊州義陽郡の出身であり、劉禅に仕えた人物になります。 251年に樊建は呉への使者として派遣されるのですが、 その時の孫権はたまたま病に伏しており、諸葛恪が代わりに面会し […]
董厥 -諸葛亮に評価されながらも、蜀漢滅亡を一助した人物-
董厥の経歴 董厥とうけつは諸葛亮が丞相となった際に、丞相府の令史を任された人物になります。 諸葛亮からも高い評価を受けての抜擢でしたが、 どちらかというと諸葛亮死後に大きく出世した人物になりますね。 &nb […]
息子の董允より費禕を高く評価した董和(父親)の逸話
董和 –董允の父親(とうわ/とうか) 董和は当初劉璋に仕えていた人物でしたが、 劉備が入蜀を果たすと、董和は劉備に仕える事になります。 董和は清廉潔白であったことから、 劉備からも信頼されて、重 […]
劉備に仕える事を潔しとせず、それでも最後は劉備に重用された潔白の士【劉巴】
劉巴(りゅうは) 劉巴は、荊州零陵郡の出身で、才能豊かな人物でした。 実際荊州を治めていた劉表も何度も劉巴を招こうとしますが、 劉巴は個人的な因縁もあり、劉表に仕える事はしませんでした。 劉表がこの世を去り […]