曹操・曹丕に涼州・雍州統治に必要不可欠と思われていたのが張既です。 反乱が相次ぐ涼州・雍州を見事に治めることができたほどの才覚。 ここではそんな張既の生涯について見ていきます。 張既(ちょうき) 蒼天航路( […]
「漢中の戦い」タグの記事一覧
誤った才能の使い方をしたが為に死を招いた楊修(楊脩/ようしゅう) 〜「鶏肋」「才は才に滅ぶ」~
楊修(楊脩/ようしゅう) 楊修は楊彪(ようひょう)の息子として生まれます。 楊彪はかつて三公である大尉にも任命された事があり、 楊家は、過去にたくさんの三公を輩出した名家でもありました。 そん […]
北伐を成功に導けたかもしれない天才戦略家、法正(ほうせい) 〜もう少しだけ長生きしてくれればと思わずにはいられない人物〜
夷陵の戦いで、劉備が陸遜に惨敗をしてしまうわけですが、 その報告を受けた諸葛亮(孔明)が、 「あぁ、もし法正が生きていたならば、呉への遠征を止める事ができただろう。 もし仮に止められなかったとしても、こんな […]
⑫漢王朝の滅亡&二人の皇帝誕生
漢中の戦い 漢中という土地は張魯という人物が治めていましたが、 曹操が侵攻して張魯を降したことで曹操領地となったわけです。 この時の劉備は、既に成都を攻略し益州を手に入れていましたが、 荊州の […]
劉備 -流浪の果てに皇帝まで上り詰めた英雄-
三国志の主人公といって、真っ先に名があがる人物は曹操ではなく、 今回紹介する劉備かもしれませんね。 正史的論点から言うと間違いなく曹操が主人公たる立ち位置にいるわけですが、 三国志演義の影響も […]
曹操(孟徳) -中華統一以上のモノを未来へ残した超人-
曹操は魏の基礎を築いた人物であり、 後世に多大な影響を及ぼした完璧超人とも呼ばれる人物なんですが、 才能の塊のような人物であり、 「治世の能臣、乱世の奸雄」と許劭に評価されたことは有名です。 […]