孫権は酒癖が非常に悪い

孫権が酒癖が悪いというのは、

あまり知られていません。

 

酒で失敗した話は、

官渡の戦いの時の淳于瓊(じゅんうけい)であったり、

張飛あたりがやはり有名です。

 

とりあえず酒を飲んだがために、

大きな失敗をした場合のことがやはり取り上げられやすいので。

孫権と張昭

ある宴会の席で、

酔っぱらってしまった孫権が、

家臣に向かって、水をぶちかけ、

 

「今日は、ぶっ倒れるまで酒を飲み続けるぞ」

べろんべろんの状態でいいます。

 

水をかけられた一人の張昭(ちょうしょう)は、

怒り心頭で、席を立ちます。

 

そうすると、

孫権が張昭の跡を追っていき、

 

「みんなで一緒に楽しもうとしてるのだけなのに、

そんなに怒るなよ」といった話が正史に残っています。

孫権と虞翻

孫権が呉王になった時、

お祝いの宴会が行われました。

 

この時、孫権は、家臣一人一人に酒を注いで回り、

無理やり飲ませるという迷惑っぷりを全開していました!

 

この時、虞翻(ぐほん)という人物がいましたが、

酒を飲みたくなかったので、寝たふりをしていました。

 

 

「寝てるなら仕方ない」と、

孫権は虞翻に酒を注がずにやり過ごしましたが、

 

寝たふりだったと気づいた孫権は、

酒癖の悪さが本領発揮します。

 

「俺が注ぐ酒が飲めないなら、死んでしまえ」

と抜刀する有様。

 

 

これを見た周りは、さすがに止めに入り、

虞翻は死なずにすみます。

 

ただ止められた時に孫権が放った捨て台詞も酷い。

「曹操は孔融を殺したんだ。

孔融の親友である虞翻を俺が殺して何が悪いだ」と(笑)

虞翻を殺そうとした後に作られた新たな法律

虞翻を酒の席で殺そうとしたことが、

後で分かると、さすがに孫権も反省します。

 

そして、今後酒の席で、

「俺(孫権)が殺すと誰かに言った場合、

その相手を殺す必要はないよという法律を新たに作ります。

 

「そんな法律作るんじゃないよ」と思ってしまいますが、

作らないと下手したら殺してしまうほどの大問題に発展する為、

作ったのでしょうね。