公孫淵(燕王/遼東公孫氏) 魏(曹叡)と呉(孫権)を相手に、 二股外交の綱渡りをした人物と言えば、 叔父である公孫恭から遼東太守の座を奪い取った公孫淵があげられますが、 燕王を自称したりとやりたい放題をやっ […]
「異民族」の記事一覧
沙摩柯 -夷陵の戦いで劉備に味方した五谿蛮の王-
劉備に味方した沙摩柯(しゃまか) 沙摩柯しゃまかは「五谿蛮」と呼ばれる異民族の王でした。 そんな五谿蛮の王であった沙摩柯ですが、 陳寿の記した「三国志(正史)」にはほとんど登場していません。 […]
呼廚泉 -於夫羅の跡を継いだ匈奴の長寿単于-
三国時代は戦いに次ぐ戦いで人口が激減した時代であり、 各地に割拠する群雄は、異民族を取り入れて兵力を確保するみたいなことがよくありました。 蜀が北伐の際に氐族を味方にしたりとしますが、 それは北方の魏でも同 […]
三国時代末期に大規模な涼州反乱を起こした禿髪樹機能(とくはつじゅきのう)
三国時代末期の晋の時代、 涼州地域で約10年間にわたって何度も反乱を繰り返した人物がいました。 涼州地域というのは韓遂を筆頭に、 何度も大きな反乱が起きていた地域だったのですが、 三国時代最後 […]
蛾遮塞・伐同 -魏に反乱を起こした羌族の首領-
羌族の四首領と言えば、 羌族が住んでいた隴西・南安・金城・西平郡の首領であった餓何・焼戈・蛾遮塞・伐同の四人が、 協力して魏に反乱をしたことで名が知られています。 ここでは四人の首領のうち蛾遮 […]
二人の人物が合体して出来上がった俄何焼戈(がかしょうか)
KOEIの三国志などにも登場している羌族の俄何焼戈がかしょうかという異民族の人物を、 一度は目にしたことある人も多いのではないでしょうか? 俄何焼戈は三国志演義にも登場しますが、 実際に正史の方にも記載が残 […]
【三国志演義】孟獲・孟優と別の道を歩んだ孟節
三国志演義で登場する孟獲には、 兄である孟節と弟にあたる孟優がいました。 もちろんですが孟節・孟優の二人は、 三国志演義で登場する架空の人物になります。 孟節は孟獲と真逆の道を歩み、孟優は孟獲 […]
【三国志演義】帯来洞主 -祝融の弟であり、火神の子孫-
孟獲の妻であった祝融には、帯来たいらいという弟がいました。 もちろんですが、帯来もまた祝融同様に三国志演義に登場する人物であり、 三国志正史には登場しない人物になります。 帯来洞主の登場 三国志演義では、帯 […]