吾彦が活躍するのは呉末期の時代ですが、 孫晧が晋に降伏するまで城を守り通した事でも知られる人物です。 また呉の滅亡後は晋でも活躍を続け、多くの優れた逸話が残っていたりします。 そんな吾彦ですが […]
「呉郡呉県」タグの記事一覧
吾彦 -呉の滅亡まで城を守り、西晋でも活躍を続けた名将-
若かりし頃の吾彦(ごげん) 吾彦は揚州呉郡呉県の寒門出身ではありましたが、 身長は八尺(約192cm、一尺≒24cm)の長身で、文武に優れた人物でした。 また剛腕の持ち主であり、猛獣と素手で戦った事もあった […]
陸抗 -「武廟六十四将」に数えられた陸遜の次男-
夷陵の戦いで大勝利を収めたのはいわずもがな陸遜ですが、 陸遜の息子にして、呉最後の名将とまで言われた人物がいます。 いわずもがな陸抗ですね!! 父親である陸遜とはまた違った魅力を持つ人物ですが […]
「後出師表」の元ネタとなる「黙記」を著した張儼
張儼(ちょうげん)×「黙記」 張儼は孫家四代(孫権・孫亮・孫休・孫晧)に仕えた人物で、 張儼といえばほとんどイコールになってしまうのが、張儼が著した「黙記」だと思います。 なぜ「黙記」かというと、諸葛亮の「 […]
呉の四姓(顧氏・陸氏・朱氏・張氏)
名士の中でも江南に、 「呉の四姓」と呼ばれた有名な一族がいました。 呉の四姓とは簡単に言ってしまえば、 「顧氏」「陸氏」「朱氏」「張氏」の事を指すのですが、 実際孫策・孫権政権には、こういった […]