氷城の計

 

氷城の計とは、寒い時期に、

その寒さを利用して、一夜で氷の城(または砦)を作ってしまうというものです。

 

日本でも秀吉の墨俣城(一夜城)の話が有名ですが、

それと同じようなものです。

 

また一夜で城が完成する事で、相手が受ける精神的ダメージが大きく、

戦略的にも砦を利用して戦う事ができる利点もあります。

実践&結果

曹操が馬超・韓遂連合軍と戦っていたころ、

馬超・韓遂の半端ない回数の夜襲に苦しめられていました。

 

それにより兵士達は睡眠不足に陥ったり、

疲労困憊の状態になっていました。

 

曹操はそれを打開するために、砦を築こうとしますが、

完成間際に火攻めや水攻めによって毎回破壊され、

 

その度に一から砦作成をしなければならず、

曹操は途方にくれていました。

 

そんな時に夢梅という老人が曹操の元を訪れ、

「砦をある程度作った所で、砦全体に水をかけていれば、

夜が明ける頃に砦が完成してるでしょう」とアドバイスをします。

 

寒い時期だったので、

夢梅老人が言いたかったことを曹操は一瞬で理解します。

そして次の日に、氷の砦が完成します。

 

砦が完成した事で、

馬超・韓遂軍の夜襲に悩まされる事がなくなるのです。