関帝廟(兵庫県神戸市中央区)

百年以上の歴史がある兵庫県神戸市にある関帝廟を訪問してみました。

ちなみに神戸にある関帝廟の始まりは、1888年にまで遡るとされています。

 

 

そんな神戸市の関帝廟ですが、二度の焼失経験があったりします。

 

一度目は第二次世界大戦の終戦間際、

1945年6月5日の神戸大空襲で神戸市はもとより、関帝廟も全焼してしまっています。

 

しかし多くの寄付が集まった事により1948年に再建されることに・・・

 

 

そしてそれから約三十年後にあたる1977年1月16日に、

子供の火遊びによって出火し、これにより関帝廟の本堂が焼失してしまうという不運に見舞わます。

 

この時も関帝廟を愛する華僑の方々であったり、

多くの方々の尽力もあって、1979に本堂の修復が行われています。

 

 

そしてそんな歴史がある神戸市の関帝廟ですが、

三国志が好きな方々にとっても、非常に有名な参拝場所として、

 

はたまた有名な観光スポットとして日本中の人達から愛される場所となっていますね。

 

 

関帝廟は日本中に沢山あると言われていますが、

 

比較的有名な所としましては、この兵庫県(神戸市)以外には、

神奈川県(横浜市)や北海道(函館市)にある関帝廟が有名ですね。

 

 

ちなみに関帝廟と一般的に呼ばれるようになったのは1594年以降のことであり、

それ以前は関王廟・武安王廟・関公廟・寿亭侯廟等で呼ばれていたといいます。

 

現在でもその時の呼び名で呼ばれている関帝廟が、世界各地に残っていたりするのは余談です。

関帝廟(兵庫県神戸市中央区)の住所&地図

〒650-0004

兵庫県神戸市中央区中山手通7丁目3-2

花隈駅から関帝廟までの道のりの風景(私が歩いた風景)

関帝廟の写真一覧