天発神讖碑(てんぱつしんしんひ) 天発神讖碑は、三国時代末期の天璽元年(天冊二年/276年)に、 孫晧によって建てられた石碑になります。 正確には既に蜀漢が滅亡し、魏も晋にとってかわられている状況ですので、 […]
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全長170メートルを超える晋の巨大軍艦「連舫」
三国時代に登場する船で一般的に知られている船は、 「走舸」「蒙衝」「楼船」あたりの船が思い浮ぶ人が多いのではないでしょうか!? 折角なので簡単に三つを説明すると、 速度を徹底的に追求したのが「 […]
孫晧 -暴虐の限りを尽くした呉のラストエンペラー
孫晧 –呉のラストエンペラー 孫晧は呉の四代目皇帝になった人物であり、 呉のラストエンペラーでもあります。 賈充の娘である賈南風であったり、 孫権と歩錬士の娘であった孫魯班もだいぶ […]
滅亡への歩みを進めた歩騭の息子達(歩協・歩闡)
歩騭といえば呉の重臣の一人で、 呉の中にあって一代で地位を確立した人物の一人でもあります。 今回はその「歩騭!」というわけではなく、 その息子である歩協・歩闡の二人にスポットをあてるわけですが […]
奚熙(けいき) -孫晧死亡のデマに踊らされた佞臣-
孫晧の佞臣の筆頭として、よく名前が挙がるのは万彧だったりしますが、 他にも陳声・張俶・岑昏・何定らといった、 呉を滅亡へと導いた何かしらの要因を作った者達がいたりします。 今回紹介するに奚熙け […]
陸凱 -孫家四代に仕え、呉を憂い続けた忠臣-
陸凱 –陸遜の一族- 陸凱は陸遜の一族にあたる人物になります。 一族と大雑把に言ったのには理由があり、 陸凱の父親だけでなく、祖父や曾祖父が誰だったのかも分かってないからです。 今 […]
万彧(ばんいく) -孫晧即位に尽力した呉の佞臣代表-
蜀の皇帝であった劉禅の佞臣といえば、 宦官であった黄皓とイメージされる人も多いかもしれませんが、 一方で呉のラストエンペラーとなった孫晧の佞臣といえば、 万彧の名があがるかもしれません。 黄皓 […]
朱氏(朱皇后) -呉国を想って散った朱拠と孫魯育の娘-
孫休に嫁いだ朱氏(朱皇后) 朱氏は朱拠と孫魯育の間に生まれた娘で、 兄弟には朱氏以外に朱熊・朱損がいたりします。 朱拠と孫魯育に大事に育てられた朱氏ですが、 孫権からの薦めもあって、孫休に嫁ぐ […]