「安熹県の尉(県尉)」に任じられた劉備 黄巾賊討伐で活躍した劉備でしたが、 宦官への賄賂等が横行していた時代だったにもかかわらず、 劉備は賄賂を宦官に送る事もありませんでした。 […]
「蜀」の記事一覧(10 / 17ページ目)
羅憲 -蜀漢最後の意地を見せつけた永安の守護神-
263年に鍾会・鄧艾の侵攻によって蜀は滅亡してしまうわけですが、 そんな中で最後の意地を魏呉に見せつけた人物がいました。 それは後に「永安の守護神」と称えられる事になる羅憲ですが、 「三国志正史」の著者であ […]
息子の董允より費禕を高く評価した董和(父親)の逸話
董和 –董允の父親(とうわ/とうか) 董和は当初劉璋に仕えていた人物でしたが、 劉備が入蜀を果たすと、董和は劉備に仕える事になります。 董和は清廉潔白であったことから、 劉備からも信頼されて、重 […]
劉禅に取り入り、蜀の政治の腐敗を招いた佞臣(宦官)黄皓
黄皓(こうこう) 黄皓は劉禅に仕えた宦官であり、 後に劉禅から愛され、宦官の身でありながら政治をいじくりまわした結果、 次第に蜀の政治を腐敗させていき、 最終的にに蜀滅亡の一つの原因を作った人物です。 &n […]
諸葛亮の子として、最後は蜀に殉じた諸葛瞻(しょかつせん)
諸葛瞻(しょかつせん) 諸葛瞻は諸葛亮(孔明)の子供として、227年にこの世に生を受けます。 孔明は234年に五丈原で陣没するので、その8年前に生まれた子ということになりますね。 孔明が最後の […]
常に周りの期待に応え、最終的に「漢中の守護神」として漢中を守り抜いた王平
王平(おうへい) 王平は益州巴西郡出身で、 曹操が漢中へ侵攻してくると魏の曹操に仕える事になります。 その後、劉備が漢中へ攻め込んできて曹操を破りますが、 この時、王平は劉備に主替えしています。   […]
劉備の「漢王朝再興」という夢の先を見届けた廖化
廖化(りょうか) 廖化が登場するのは、劉備が入蜀を果たし、 関羽が荊州を任されていた時の話です。 廖化は荊州襄陽郡出身で、 関羽の主簿として関羽に仕えた人物としての記録が残っています。 &nb […]
蜀の末期を必死に支え続け、劉備の入蜀から滅亡までを見届けた張翼
張翼(ちょうよく) 張翼はもともと益州犍為郡出身で、 劉備が成都へ入城した時に仕えた人物です。 張翼の先祖には、司空まで昇りつめた張晧(ちょうこう)がいたいりします。 その点からも良い家柄のおぼっちゃんって […]
「燕人張飛ここにあり!」の燕人ってなに?
燕人&張飛 蒼天航路(20巻75P)より画像引用 張飛といえば、三国志演義では、 劉備と関羽と義兄弟の契りを結んだ事で知られる豪傑で、 一万人に匹敵するとまで言われ、一騎当万とまで称された人物 […]