諸葛亮(孔明)が発案したとされているもので、 北伐の際に食糧輸送などで役立った木牛流馬の話は有名です。 他には諸葛亮が発明したものとして連弩が有名でしょう。 しかし実際は諸葛亮が […]
「蜀」の記事一覧(7 / 17ページ目)
96歳で亡くなるまで己の言動で失敗し続けた来敏(らいびん)
三国時代に長寿を全うした人物が何人か存在していますが、 蜀で言えば、まず名前があがるのが廖化でしょうね。 武人として蜀の最後を見届けた人物です。 劉備の「漢王朝再興」という夢の先を見届けた廖化 […]
劉禅降伏時の「降伏文」を作成した郤正(げきせい)
幼少時代の郤正(げきせい) 郤正げきせいは、幼い頃から一人で生活を余儀なくされていた人物でした。 その理由はわかりやすいもので、 父であった郤揖げきしゅうが孟達と共に魏に寝返ってしまったからです。 &nbs […]
蒋斌・王含・柳隠 -蜀滅亡時まで魏の攻撃を防ぎ切った守護神-
鄧艾が陰平道(裏道)から命がけで奇襲を行ったことが功を奏し、 綿竹関の戦いでは諸葛瞻・諸葛尚親子、そして黄崇・張遵などが討死します。 綿竹関を落とした鄧艾は成都へなだれ込むんですけど、 劉禅は譙周の言葉もあ […]
最後にして最大の見せ場を作った馬岱
馬岱と言えば、関羽・張飛・趙雲・黄忠・馬超などがいた時代は、 ほとんど空気に近いような立ち位置でしたが、 次々と主だった人物が亡くなっていくにつれ、 蜀にとって欠かせない人物に成長していくようなイメージがあ […]
良くも悪くも自分の信念のもとに乱世を生き抜いた馬超
西涼の雄であった馬騰の長男として産まれた馬超ですが、 馬超は正史と三国志演義では、真逆のような生涯を送っています。 三国志演義の馬超を「明」とすれば、正史の馬超は「暗」といっていいかもしれません。 &nbs […]
趙雲 -正史の記述に収まりきれない魅力の持ち主-
三国志でも非常に高い人気を誇る趙雲ですが、 実際の趙雲は正史だけを見た場合に「謎多い人物」でもありました。 そういうこともあって、三国志演義での趙雲の活躍が、 史実であると思ってる方も結構いたりします。 & […]
幸運にも夏侯淵を討ち取る大功をあげた黄忠
黄忠は劉備軍に加わって後、 劉備の信頼を瞬く間に勝ち取り出世した黄忠は、 「三国志演義」でも関羽・張飛・趙雲・馬超と並んで、 「五虎将軍」として任命されたほどの人物で、人気が高い人物でもあります。 &nbs […]
厳顔 -三国志演義で何故か「老将」として描かれている将軍-
劉璋に仕えた忠臣として必ず上がる人物に、 厳顔と張任の二人の名が挙げられる事が多いですが、 今回はそんな「忠義の士」としてのイメージが根強い厳顔について見ていきます。 巴郡太守、厳顔(げんがん) 厳顔は益州 […]