董卓の娘婿と言って真っ先に出てくる人物は、 董卓の参謀だった李儒が出てくるのではないでしょうか? しかしこれはあくまで三国志演義での設定であり、 三国志正史ではというと、そもそも李儒は登場していません。 李 […]
華雄 -三国志演義で関羽の引き立て役になる為に史実以上の活躍を与えられた猛将-
三国志演義で、董卓軍のなかにあって、 反董卓連合の武将どもを何人も討ち取った猛将として描かれていた華雄、 そんな華雄の生涯を、 正史と三国志演義と比較しながら掘り下げてみたいと思います。 正史での華雄(かゆ […]
李儒 -董卓を大魔王へ仕立て上げた参謀-
董卓の腹心と言えば、 間違いなく名前があがる人物の筆頭に李儒りじゅがいると思います。 まず初めに言っておくと、李儒は陳寿「三国志(正史)」には登場しません。 そしてそれをいい事にかは分かりませ […]
董旻 -董卓の暴政を支えた実弟-
董卓の名前が色んな意味で大きすぎて、 完全に影に潜めたような存在になっていますが、 董卓を影ながら支えた董旻(とうびん)という弟が董卓にはおり、 今回はその董旻の生涯について見ていきます。 董旻(とうびん) […]
胡軫 -味方の呂布の嫌がらせで敗北させられた将軍-
胡軫(文才)の人となり 胡軫こしんは涼州人物で、同郷出身の董卓に仕官しています。 胡軫は個人伝が残された人物ではありませんが、 「呉志」孫堅伝などに胡軫についての記録が残されていたりしますね。 […]
董卓 -三国乱世を加速させた暴君-
三国時代に悪逆非道の限りを尽くした人物と言えば、 まっさきに思い浮かぶのは誰がなんといおうと董卓かなと思います。 黄巾の乱勃発後、董卓の登場で世の中は乱世へ加速し、 色んな意味で乱世の舞台を用意したような人 […]
三国時代の経済・貨幣状況について
後漢末期の時代は、私腹を肥やすものが跡を絶たず、 生活に困窮する者が続出した結果として黄巾の乱が勃発していますが、 その後も長く戦乱が続いた事により、 戦死したり、餓死する者が後を絶ちませんでした。 &nb […]
平城京・平安京の原点は、曹操の本拠地「鄴」である!
日本の教科書等で、平城京(奈良時代)・平安京(平安時代)という言葉を 一度は聞いた事ある人が多いんじゃないでしょうか!? ただこの平城京・平安京の原点を探っていくと、 曹操が本拠地とした「鄴ぎ […]
傅士仁 -関羽を裏切った事で歴史に名を残した人物-
関羽死亡の戦犯として、 糜芳同様に扱われるのが今回紹介する傅士仁になります。 関羽以外の誰かを戦犯というなら 糜芳というよりも高い確率で傅士仁が挙げられますが、 実際は完全に関羽が戦犯だと思う […]
糜芳 -曹操・劉備・孫権から評価されるも、不運が重なった劉備の恩人-
関羽の死因の一つとしてまとわりつく人物に、 必ずといっていいほど糜芳が取り上げられることが多いですが、 糜芳が世間一般で言われるように、救いようのないないほどの人物なのか、 ここではそんな糜芳の生涯を見てい […]