劉伶(りゅうれい) 劉伶は「竹林の七賢」に数えられた一人です。 そんな劉伶ですが、 「竹林の七賢」の中でも特に変わった生涯を送っているんですが、 劉伶は身長が六尺(140cm程度)と非常に小柄 […]
白眼視、阮籍(げんせき)
三国時代の魏には、偽善が横行する世間を嫌って、 知識人達が酒を飲みながら老荘思想を題材とした議論(清談)を交わしていた者達がおり、 そういう人達の中で有名だったのが「竹林の七賢ちくりんのしちけん」と呼ばれて […]
曹操に反逆を繰り返すも、死を惜しまれた昌豨(しょうき)
昌豨(しょうき) 昌豨しょうきは知る人ぞ知る戦上手な人物です。 「あまり聞かない名前だなぁ」と思った人も多いかもしれませんが、 戦上手であった曹操に何度も反逆しており、 そしてその都度襲い掛か […]
夏侯淵 -圧倒的機動力(速度)を武器とした将軍-
夏侯淵(かこうえん/妙才) 夏侯淵は夏侯惇と共に、曹操が挙兵した時から従った一人であり、 義に厚い人物であり、多くの者達に慕われていました。 曹操が兗州・豫洲と勢力を拡大していくにつれ、 夏侯 […]
自分にできる最善の方法で魏の為に尽くし続けた賈逵
賈逵かき(梁道) 賈逵は名家の賈一族として生まれます。 父の名は残っていませんが祖父に賈習かしゅうがいました。 しかし賈逵は、両親を早く亡くした事で貧乏生活を余儀なくされ、 祖父であった賈習に世話になります […]
立て続けに三度の捕虜経験を持つ東里袞(とうりこん)
侯音に捕らえられた東里袞(とうりこん) 東里袞は曹操に仕えた人物で、南陽太守を任されていた頃、 関羽が名将曹仁が守る樊城へ攻め込みます。 この時、東里袞は南陽太守として曹仁を支援していましたが […]
孫家三代(孫堅・孫策・孫権)の誕生秘話
世の中の不思議な話と言いますか、とんでもないような話が詰め込まれたものに、 東晋の干宝が著した志怪小説である「捜神記そうじんき」というものがあります。 そんな捜神記には、三国志の人物も数多く登場していますが […]